仕事が終わってから、夜ご飯を作る気力がないのが働いているママさんではないでしょうか?
家族の中で一番朝早く起きて、子供達のご飯を用意して、保育園へ行く準備をして、保育園へ送って行って、ギリギリで仕事場について仕事をして、朝は一息つく暇はないですよね。
私は、始業の5分前に仕事場に着いて焦る毎日で、仕事を始める前にいつも疲れていたと思います。
余裕を持って、仕事場に行きたいですが、保育園送迎しているとなかなか難しいんですよね。
仕事が終われば、子供を保育園へ迎えに行き、保育園からなかなか帰ってくれず困ってしまうことも。
やっとの思いで家に帰ってきても、保育園の洗濯物を出したり、家族の洗濯物の片付けなど、やることが山盛り。
片付けがひと段落したと思って、ご飯を作ろうとするとぐずる子供。
1日保育園で頑張ってきたからそりゃ甘えたいよなと思いつつ、ご飯作らなきゃと焦る気持ち。
誰か手伝って欲しいと思っても、一人でやり切らなきゃいけない。
こんな風に毎日生活しているワーママさんはきっと多いと思います。
私も、仕事復帰した当初は、毎日こんな生活は無理と思ったほど、ワンオペ育児とワーキングマザーの両立はハードなものでした。
そんな毎日を5年程積み重ねて、たくさんの時短方法を試して見て、休日や時間のある時に、まとめて平日の準備をすることがワンオペ育児ママの平日を楽にする方法だと気づきました。
休日や時間のある時に、
・一週間の献立を決める
・週に一度のまとめ買い
・使う野菜をカットして冷凍保存
・肉も使う分に分けて冷凍保存
・簡単な作り置き
この5つをやってあるだけで、帰宅後の食事がぐんと楽になりました。
そこで今回は、ワンオペ育児ママの平日を楽にする食事の時短術を紹介して行きたいと思います。
一週間の献立を決める
まず一週間分の献立を決めてしまいます。
先のことを予測しながら、この日は帰りにどこかによる必要がある時は簡単なものなど、その日に応じて献立を決めて行きます。
私の場合は、木曜日と日曜日がおやすみだったので、作り置きの準備や、野菜の冷凍の追加などは木曜日と日曜日に集中してやっていました。
なので、三日分程の作り置きのペースで献立を決めて、平日の準備していました。
私の場合は、メモの縦に日付を書いて、横に夜ご飯、作り置き、子供のご飯と見出しを決めて書いていました。
こんな感じで、大まかに決めておきます。
余白には、作る予定のものを書いたりと、計画的に進めることができます。
忙しくて作れなかった時は、次の日に回せばいいので、矢印で書いておくと、食材の無駄も省けます。
私のは一例ですので、使いやすい献立表にアレンジして見てください。
定番は、メインのお肉・お魚、汁物、副菜、ご飯です。
凝ったものは、作りません。
お肉も帰ってきて焼くだけとか、魚を焼くだけ、煮るだけとかほんと簡単なものです。
作り置きにお肉系や野菜の副菜がある時は、お味噌汁を作って、盛り付けて温めて、ご飯をもって完成です。
だいたい順調に進めば、15分ほどでできてしまいます。
お子さんが離乳食や幼児食であったりする場合も、フリージングでおかずを準備しておくと帰宅後にすぐ出せるので、安心です。
私の娘は、うどんやラーメンが大好きだったので、時間がない時は冷凍野菜とウインナーやハム、冷凍うどんや冷凍ラーメンを使って煮て、子供用に味付けをしてよく出していました。
簡単だと時短になり、娘が好きなものだと満足してくれるし、その後の一緒に遊ぶ時間も増えるし、一石二鳥でした。
大変な時は、手を抜いてご飯をつくるくらいがワーママをやっているとちょうどいいです。
買い物に寄れる気力があれば、お惣菜で済ましてもいいですしね。
手を抜くことができるのも、買い物に行ってあって平日を楽にする準備をしているからだと思います。
週に一度のまとめ買い
先程作った献立を考える時に一緒に、買い出しリストを作ります。
買い出しリストがあると、書い忘れの防止、必要なものしか買わないので食費の節約にもつながります。
カテゴリーに分けてメモ書きにしておくと、買い物がしやすいこと、時短になること、書い忘れも防ぐことができます。
買い物時間を短縮したい場合は、いつも同じスーパーで購入すると、買いたい物がどこにあるのか把握しているので、スムーズに買い物できます。
娘が小さいうちは、スーパーを走り回ったり、イヤイヤ期でお菓子をねだられたりして「買わないよ」と言うと大泣きすることもあるので、旦那に協力してもらっていました。
買い物の時は、お店に売っているレジカゴを購入し、袋づめの時間を時短をしていました。
ワーママに時短は大切なので、小さなところでも楽をするように工夫していました。
使う野菜をカットして冷凍する
買い物から帰宅したら、時間のある時に平日に使う野菜を切って冷凍して行きます。
これがとっても便利で時短になります。
仕事から帰ってきて、まな板と包丁を使うのって面倒じゃないですか?
そこで、見つけたのが
ダイレクトフリージングという方法です。
調理しやすい大きさに切った野菜を生のまま、冷凍保存する方法のことです。
使う時は、凍ったままの野菜をそのまま使うので、解答する手間が省けます。
スープや煮込み料理など冷凍野菜を入れて煮込んで、味付けをしたら完成という、究極の時短方法です。
必要なものは、
・冷凍用密封袋(ジップロックなど)
・アルミトレイ
です。
私は、冷蔵の瞬間冷凍の機能があるのでそこのアルミトレイを活用して冷凍しています。
やり方は
1、野菜を洗って、調理しやすい大きさに切る。
2、冷凍用保存袋に入れて、空気を抜いて、平らにして冷凍する。
向いている食材は、玉ねぎ、ねぎ、小松菜、大根、キャベツ、きのこなどです。
きのこは洗わずのそのまま冷凍できるので便利です。
ダイレクトフリージングに向かない食材は、水分の多い、トマトやきゅうり、なすです。解答した時にぐずぐずになってしまいます。
野菜を切って冷凍するだけで、毎日の食事で野菜がたくさん食べれて、調理する時は包丁とまな板を使わなくていいので、もうずっとこう方法を続けています。
本当にオススメです。
使う分のお肉をラップで包み冷凍する
買ってきたお肉を、小分けにします。
方法はサランラップに料理で使う一回分を分けて冷凍します。
必要なものは、
・サランラップ
・100円ショップなどにも売っているポリエチレン手袋
ポリエチレン手袋を使うと衛生的で、使用した後はそのまま捨てるだけなので洗う手間が省けます。
冷凍したお肉を解凍する時は、電子レンジの解凍機能を使っています。
朝にその日に使うお肉を冷蔵庫に入れておけばいいのですが、朝って時間がないので、急な予定変更にも対応するためにも、この方法を使っています。
簡単な作り置き
凝った作り置きは、休日にとても時間をとって休めないので、私は簡単な作り置きをしています。
・ブロッコリーを電子レンジでチンするだけで温野菜
・ほうれん草を茹でるだけおひたし
・プチトマトをすぐ食べられるようにヘタをとって保存容器に入れる
すぐ食べられる工夫をしているといった感じです。
これがあると、野菜を簡単に取れて、緑色があるので色味もきれいな印象になります。
仕事から帰ってきて、お肉すら焼きたくない時のために、市販の冷凍野菜で作った筑前煮を作っておくこともあります。
鶏肉を炒めて、冷凍野菜を入れて、味付けして煮込むだけなので、まだ頑張って作れる範囲です。
簡単筑前煮オススメです。
この日は余力があったので、大好きなポテトサラダも作って見ました。
まとめ
ワンオペ育児ママの平日を楽にする食事の時短術を紹介しました。
仕事が終わって料理するって思うと、やる気が起きないですが、帰ってやる工程が少なければ、先の見通しが見えるので、少し気が楽になります。
保育園に迎えに行っても帰らないなどで、時間がかかっても、怒らずに対応できます。
育児には心の余裕が必要ですよね。
平日を一人で乗り切るために、できる準備をしておくと帰ってきて心の余裕ができるかもしれません。
冷凍保存なので、今日は時間がなくて作れないなんて時でも、急な予定変更も可能。
冷凍保存のいいところです。
作りたくない時は、お惣菜に頼ってもいいんです。
毎日頑張っている方の参考になれば嬉しいです。
時短方法を試して見てくださいね。
コメント